お金が増えない2つの理由とは?



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

今までたくさんの方の個別相談を行いました。
その中で一番多かった相談内容が「お金が貯まらない・増えない」です。

確かに、その悩みはわかります。
金利は全くつかないので積立しているからって増えるわけではないですからね。

更に貯めても「何か必要になった場合にすぐおろしてしまって残らない」って意見もよく聞きます。



では、全員がこんな状態でしょうか?


実は、金利が全くつかない中で、必要な時には引き下ろすことをやっても、しっかりお金が増えている人もいるのです。

それも、同じ金額を同じ期間積み立てていて・・・。



この違いは何だと思いますか?



そこには「決定的な2つの違い」がありました。

その2つの違いとは「やり方」と「選び方」でした。


私の友人A君は20年前から1万円ずつ積み立てをしていました。
彼はサッカーが好きだったので、積立し始めて10年後に本場のサッカーを見たいとイタリアに思い切って観に行きました。
その友人A君は感動が大きかったのか、帰国後はその話を会うたびに半年ぐらいは言い続けました(笑)
その費用は約50万円。
友人A君は今まで毎月1万円積み立てしていた夢積立から引き出すことにしました。





その友人A君はイタリアに行くときに同じサッカー好きの友達B君を誘って行きました。
その友達B君も実は1万円ずつの財形積立をしていたのです。
友達B君はその財形積立の貯まった中から50万円を引き出して旅費にしました。


二人はその後もあの時のイタリアサッカー観戦旅行の思い出を語って会うたびに盛り上がっているそうです。
先日その友人A君が、「今度はドイツのリーグを観に行かない?」と言い出したのです。
友達B君も即答で「いいね!行こう」と答えて、いま計画中です。



そこで、友人A君と友達B君の現在の積み立てした資産総額を比べてみました。
毎月1万円ずつ積み立ていて20年間で総額240万円を積立していました。
10年前に50万円イタリアサッカー観戦旅行で50万円引き出しました。

友人A君の現在の資産総額は約300万円。
友達B君は現在の資産総額は約190万円。

なんと110万円の差が出ていたのです。
しかも友人A君は10年前に50万円引き出したにもかかわらず増えているのです。



この二人の差が「やり方」と「選び方」の差だったのです。


友人A君がやっていた「やり方」とは、
複利」だったのです。

友人A君は「単利」と「複利」の違いを知っていたのです。
単利とは1年間に預けた元金に1年分の利子がつくものです。
これに対して複利とは元金+利子に2年目からその(元金+利子)+利子となるのです。
言い換えれば利子にも利子が積み増ししてくるのです。
これは時間が経過すると雪だるま式に増え続けます。

かのアインシュタイン博士もこの世で偉大な発見は何ですか?と聞かれたら、
「それはもちろん複利の効果だよ!」と記者にジョークで答えた話は有名ですよね。
この複利は利率が高いとさらに効果が大きくなります。



2つめの「選び方」の違いは、
利率の高い運用」をすることでした。

友人A君は積立を始めたころの金利は1%を切っていたことを知っていたのです。
なので銀行の積み立てや財形貯蓄では増えないだろうと知っていたのです。

そこで友人A君が選んだのは同じ積み立てるのだったら運用利回りが高い商品でした。
そこは株式を活用した商品でした。
その商品はもちろん株式で運用するのでリスクはあります。
しかし、リスクばかりを考えていては増やすチャンスを放棄することを知っていたのです。

実際に、積立し始めたころは、株式は下落し続けました。
でも、友人A君はさらに凄いことを知っていたのです。
それは「ドルコスト平均法」
株価が下落すると更にチャンスが広がることを。

ここまで聞けば、「なんだか難しそうで知識もないので無理だ!」と思うでしょうね。
しかし、彼がやったことはとっても簡単なことでした。
選ぶのは最初の積み立てを始めた1回だけ。
その後は何もしません。
毎月通帳の中から1万円が引き落とされるだけです。
他は何にもしません。

これで彼は積立貯金の感覚で1万円ずつを毎月積み立てた結果、平均利回り7%以上で運用できたのでした。
なので、10年前に50万円を引き出しても積み立てた元金を減らすどころか元金を大きく上回るようになったのです。


これが「夢積立」です。



ちなみに、友達B君の口ぐせは、「株はリスクが怖いから・・・」

このようにリスクアレルギーが正しい金銭知識を受け入れない性格にしていたようです。
この正しい金銭知識を最近では「金融リテラシー」と呼んでいます。


友人A君は金融リテラシーが高く、
友達B君は金融リテラシーが低い。


「やり方」と「選び方」でこのように違ってきます。



貴方の「金融リテラシー」は大丈夫でしょうか?


資産運用と資産形成の違いとは?


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

最近はマスコミ、TV、雑誌などでも投資の話題が出てきていますよね。
政府も預貯金よりも投資へ促すために、税制優遇施策のNISA(ニーサ)を導入しました。


しかし、反応はいまいち。
爆発的に投資ブームが来ているわけではないですよね。

どうしても国民性なのか、投資に対してのアレルギーがある方が多いようですね。
そんな中でも、最近は月に5、6人は資産運用のご相談を受けています。

その個別相談の中で感じたことが、
「資産運用」と「資産形成」の違いをわからない方が多いように感じています。



まず、資産運用とは?

文字の通りに、資産を運用するということです。
ここで、資産がないと運用できません。
なので、ポイントは資産があるといった条件がマストです。


資産運用の成果は?

開始した時点よりも必ず値段が上がらなくては成果は出ません。
利益を出すためには確実に値上がりが条件です。
しかし、将来を読むことは至難の業です。確実なものはありません。
プロでも同じことです。


では、投資の素人の方がいきなり今の資産を変動する金融商品で運用しようとすると抵抗があるのは当たり前ですよね。
常に投資後の価格が気になってしまいますよね。

今年の年始に一括して資産運用を始めた方は、日経平均株価がその後開始時点から上がるどころか下がり続けました。
この下落は6月まで続き、その後は回復してきました。
先週にやっと今年の株価の最高値を付けました。

この期間どんな感じだったのでしょうね?


たぶん、初めて資産運用をした人は下がり続けている間は投資したことを悔やんだのかもしれません。
今になって少しだけプラスになっていたのでホッとしたのではないでしょうか?

さあ、これからが勝負の分かれ目です。
この投資が成功だったのか失敗になるのかはこれからの値動き次第です。
なので、これから先は誰もわからないということです。


そこで、少しでも先が見通せるために商品選びがポイントになります。
この選択次第で大きな成果の差が出てきます。
私がアドバイスできるのはこの選択だけです。
この先のマーケットは誰にもわからないですから。




では、資産形成とは?

これも文字通りに資産を作り上げていくことです。
言い換えると、0の状態から積み上げて築いて資産を作り上げていくことです。


資産形成の成果は?

資産形成で重要なのは積み上げです。
積み上げていく間は価格が変動しても全く関係ありません。
大事なのは最終価格のみですから。

資産の実績=積み上げた量×最終価格

ここで積み上げた量がポイントとなります。
資産運用と違うのはこの量です。


積立


例えば、年初から株価が下がり続け6月にはマイナス26%も下落しました。
資産運用として120万円一括で運用した人は、6月には約89万円に下がって、そこから挽回して、1年経って年初の価格に戻ってきたので120万円まで回復しました。
年初から考えるとプラマイゼロですよね。

これは120万円で投資した価格の口数が変わらないから、株価が下がった場合に価格に影響します。


資産形成の場合は、毎月10万円ずつ1年間積み立てた場合は1年後に120万円の投資合計ですが、株価が下がっていたので10万円で沢山買えていたのです。
わかりやすいように株価年初に100円だった場合は、
一括で買えば12,000口買えます。
しかし、毎月分散して株を購入したら価格下落で合計13,920口買えました。

投資合計120万円が1年後に139万円になっていたのです。
年率約16%ですよ。

これが今年の1月から起こった現象です。

資産形成って凄くないですか?
今から頑張って貯めようとしている人には最強のシステムです。



具体的にどんな商品がいいのか?

資産運用に適した商品は、
株式、投資信託、変額保険一時払、変額年金一時払、外貨建て一時払終身保険などです。

資産形成に適した商品は、
株式、株式投資信託、変額保険平準払、変額年金平準払、外貨建年金保険平準払などです。
これらの商品を「積立投資」いいます。
専門的な言葉でいうとドルコスト平均法といわれていますが、わかりにくいので積立投資で覚えるといいでしょう。



「積立投資」は投資価格が下がると一定金額で購入するので口数がたくさん増えます。
下がると口数の資産が積み上がり、逆に価格が上がると単価が上がるので資産も増えます。

言い換えると、積立投資は価格が上がっても下がってもどちらでもよいってことです。
強いて言うなら、長く下がって最後に上がると最高ですね。



では、資産運用と資産形成はどっちがいいの?

答えは、わかりません。
プロでもこれから先の予測は出来ないようです。
素人の私たちがプロでもわからないのにわかるハズがありません。
なので、プロはわからない場合は両方を使っています。
こうすることによってリスクを最小限にすることができます。


詳しくはリスクの許容度によって選ぶ商品が違ってきますので、
個別相談でお尋ねください。



ひとつだけ言えることは、行動をしないと資産は増えないってことになりますね!

健康年齢であなたの毎年の保険料が決まる!



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

あなたの保険料は年齢・性別で保険料が決まっていませんか?
告知に問題がなければほぼ同じ保険料じゃありませんか?

しかし、中には齢の割にめっちゃ元気で若々しい人もいれば、
病気ではないものの不健康な人でも皆同じ保険料です。


実際にはその人の健康状態で保険料を設定するのが一番公平でしょうが・・・
従来の保険料の計算では年齢と性別での大数の法則で決めています。
あくまでも統計での計算です。


その人が今の年齢と実際の身体の年齢が一致するかを測定するために用いるのが「健康年齢



健康


実際に50歳であっても、常に体を動かして健康的な食事をして体脂肪率も低く、健康診断で血液検査をしても正常値で血圧・尿も異常が無い場合の身体の状態は40歳ぐらいと同じ身体のつくりになっています。

この場合に病気に罹るリスクを考えた場合には実際の50歳より少ないでしょう。
こんな人でも同じ保険料だと不公平ですよね。


そこで、この不公平感をなくすために、健康な方には保険料が安くなる保険が発売されているようです。
なぜ安くなるのかというと、実年齢ではなく健康年齢で保険料を計算するのです。

それが1年更新で健康診断の結果次第では毎年安くなるかもしれませんね。
実年齢と健康年齢が同じ人でも、これからの努力次第では保険料を安くすることも可能なのです。


このように健康に自信がある人には優遇される保険がこれからもどんどん出てくるのでしょうね。
しかも、今までに病気に罹った人でも入りやすい保険です。
告知は1年以内に特定疾病(がんや脳卒中など)で入院したことありますか?
また、1年以内に特定疾病(がんや脳卒中など)で入院をすすめられていますか?
これだけです。


保障内容はここでは書けませんが、詳しく知りたい方はご連絡ください。



保険会社も、罹った人に保険金を給付する考えから、
病気にならない努力をしている人には保険料を安くする仕組みにシフトしていくのかもしれませんね。


あなたの健康年齢を知りたい方もお問い合わせくださいね。


期待と失望を繰り返すアメリカ大統領


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


2016年は忘れられない年になりました。
まさかが年に2度起きたのです。

1度目のまさかは、イギリスの国民投票でのEU離脱決定。
これも大方の予想を見事に裏切り大どんでん返しでしたね!

そして今回も大方の予想というより、ほぼクリントン氏が当確のような報道が開票前からマスコミで流れていましたよね。


私もすっかり今回はクリントン氏が勝利するものと信じていました。

しかし、結果は・・・


アメリカの国民はトランプ氏の資質よりも「変革」を求めていたのです。
変わりたいとの欲望が投票の結果だったようです。


この変革は8年前にも同じような光景を見たような気がします。


そう、オバマ大統領の誕生したときです。
黒人初の大統領として今までの白人主導の世の中を大きく変えてくれるとの期待も大きいものでしたね。

そしてこの言葉が生まれました。
「YES,WE CAN」

この言葉にアメリカ国民は希望を抱きました。
その希望はやがて期待へと!


あれから約8年。

その期待は失望と化したのです。



ドナルド・トランプ



今回のドナルド・トランプが選ばれたのもアメリカを変えてくれるという期待から支持を得ています。
変わらないヒラリークリントンよりも、変革する方を選んだのでしょうね。


開票結果が判明すると、今まで鳴りを潜めていたトランプ支持者が続々と声を上げてきました。
マスコミも手のひらを変えしたかのようにトランプ支持が拡大して変革を期待させるような内容ですね。


ここで冷静になってみれば、期待の高まりが大きくなるとその反動も大きくなります。
まさに振り子の原則です。

本当に彼が主張しているような政治をすると良くなるのだろうか?
本当はやれないんじゃないだろうか?
戦況は単なるパフォーマンスじゃなかったのか?

こんな声が出始めると一気に失望感が加速します。


今の彼への期待が希望になればいいのだが、
裏切られて失望にならないように願うしかないですね。


最近の株価や為替が上がり過ぎているのは過熱しすぎているのではないのか心配になります。
実際にまだ何もやっていないので。
マーケットは先行して期待から値を上げます。

逆に失望となれば一気に下落します。



アメリカの大統領選挙はこの期待と失望の連続ですね。
あと4年後に失望とならなければいいのですか。


株や為替が下がって心配する人と喜ぶ人の差は?


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


株や為替って毎日、毎分、毎秒日々価格が変化しますよね。
上がってくると何だか安心感があり、下がってくると不安感が出てきませんか?

これは、ニュースや新聞・雑誌などで値下がりすると景気が悪くなり物価も下がり、企業にも悪影響を及ぼし、最終的には給与も上がらないなど良いイメージの報道はではないですよね。

そんなイメージを聞き続けていると株や為替が下がると心配になってきますよね。
こんな心配をするくらいなら増えなくてもいいから貯金の方がいいっていう方も少なくはありません。


今からご紹介する全く違うタイプの2人です。
この2人の違いをみて、自分はどちらのタイプなのかを判断してみませんか?


商品は2人とも全く同じ金融商品を同時に始めました。

《商品》
毎月1万円づつ積立の株式運用するタイプの金融商品

《状況》
現在、積立開始から3年が経ちました。
1年目は株価の調子もよく右肩上がりで年率20%を越える増え方でした。
2年目に入ると株価の勢いも衰え、運用を始めた時点の株価を下回り始めました。
3年目になると株価はどんどん下がり始めました。





1人目のAさんは初めた1年目は株価も上がり毎月の運用結果をニコニコ笑顔で見ていました。
しかし、その笑顔は2年目に入って段々と少なくなって、2年目の後半には笑顔はすっかりなくなりました。
そして、3年目に入ったらどこまで下がるか心配で、結局この運用商品を選んだことを後悔し始めました。
「やっぱりこんな値下がりするものでなく損しないもの選べば良かった(泣)」

こんな感じで株価の値下がりに対して資産が減少していることに嘆いていました。


2人目のBさんはAさんと同じで1年目は株価が上がって運用実績も良かったのでこちらもニコニコ笑顔でした。
2年目に入り、ここからがこの2人の分かれ目です。
2年目のBさんは株価が下がりだしたら、なんだか嬉しそうです。実際に運用資産は減っているのですが、心配するどころか余裕の表情です。
そして決定的に違ったのが3年目です。Bさんはニュースで株価が下がり続けていることを聞くとウキウキしているのでした。なんだか喜んでいるようです。


この2人は全く同じ運用商品を全く同じ時期に始めています。
しかし、1人は心配して後悔しているような感じですが、
もう1人は喜んでいます。

なんでこんなに違うのでしょうか?


それにはある視点が違っているからなのです。

Aさんの視点は、株価を見ているのです。
なので、株価が下がれば資産が下がると思われています。
確かに現時点の資産はマイナスですよね。
Aさんが見ているのは株価と現資産です。

一方のBさんの視点は口数です。
口数と言うのは同じお金でも沢山買えるか?少なく買える?かと考えて下さい。
株価が下がると同じお金でしたら沢山株数を買えます。
株価が下がって買った株数は増えているのです。
では、最終的にこの口数が多い方が売却した時の運用益が大きくなります。

仮に、上がり続けて5年後をピークにその後下がり続けて10年後に最初の株価に戻った場合と、
開始直後から5年後までひたすら下がり続けて10年後に最初の株価に戻った場合を比べたら、実は3倍以上も実績が違うのです。


運用のポイントは、
運用実績=口数×最終株価


Bさんはこの仕組みを知っていたのです。

なので、下がると口数が増えることを知っているので、
心の中で「もっともっと下がれ!」って思っていたのです。
資産を積み上げる時は下がって、資産を処分する時は上がるタイミングを待つのです。

これが資産運用のコツです。

資産運用は株価に一喜一憂されることは何の意味もありません。
プロでもこの先の将来に株価が上がるか下がるかはわかりません。

そんな私たちがこの先に株が上がるのか下がるのかをわかるはずもありません。
なので、上がっても良し、下がっても良し。
こんな心の持ち方で運用した方がいいと思います。


あなたは、Aさん・Bさんどちらのタイプですか?