欧米と日本の運用スタイルの違いとは?


佐賀市在住ファイナンシャルプランナーの夏秋です。


日本と欧米の個人金融資産の違いはここ20年で大きく差が開きました。
その決定的な違いは「貯める」ではなく「増やす」ことを考えた資産づくりをしていたからです。


日本政府も、この現象を真摯に受け止めて、金融庁も「貯蓄」から「投資」へと必死に呼びかけています。
呼びかけていただけでは不十分なので、NISAやいDeCoなどでの運用益を非課税にしたりして関心を誘っています。


しかし、実際には日本の個人金融資産が大きく変わったわけではありません。

なぜなら、ベースが違うからです。
ベースというより環境が全く違いのです。


その背景が、金融教育が小さい時から行われて、金融知識をしっかりと備えているかの違いなのです。

その結果が、今回の金融庁の焦りだと思います。
その焦りの原因は金融機関に向けられました。

金融機関の営業スタイルに問題ありと言わんばかりの発言の数々。
しかし、その金融機関を今の今まで甘やかしていたのも金融庁なのです。


よく考えてください。
今、銀行があちらこちらで倒産したら日本の経済はどうなりますか?
それこそパニックになって金融不安が広がり経済に大打撃を与えます。

そんなことは絶対に起こさせないと思っていますが、現状は金融機関は火の車です。
特に銀行は。


そんな銀行の生き残る唯一の方法は、投資信託と生命保険を販売して手数料収入で利益を出すことです。
なので今の金融機関は必死に投資信託と生命保険を販売します。


コンサルティング


ここで全く無視されていたのが利用者です。
金融機関はお客様が得しようが損しようが、儲かろうが減らそうが、そんなのことは全く関心はありません。
販売員レベルでは多少寄り添った接し方をしていますが、大本では自社の経営のことしか考えていないのが現状です。


かつての欧米の金融機関がまさにこのようなことをやっていたのです。
そんな金融機関は今では沙汰されてしまったのです。


それに代わって欧米では金融機関に属さない金融資産専門のコンサルタントが中心に個人金融資産をアドバイスして運用の助言と管理を行っています。
このような方々をIFAと呼んでいます。

ファイナンシャルプランナーとは違って、実際に金融商品を仲介してアドバイスを行っています。主に資産運用商品を中心に。


なので、個人金融資産はそのIFAに信託していることが多いのです。
決して商品に依存したりしません。
IFAを行っている人に信託しているのです。
しっかり資産を増やしたければ、その実績のあるIFAに信託するのがセオリーなので、IFA選びは重要なのです。


しかし、日本では依然として商品選びが中心です。
また、ネットでも商品選びを中心に情報が展開しています。

もちろん、金融機関でも手数料のために高い手数料の商品を勧めてきます。
このように人に信託することなく、商品選びで金融機関を利用しているのです。


その結果、金融知識のない利用者が内容も理解せずに、言われるがままに金融商品を買っているケースが高くなってきたのです。


最初に述べた、欧米と日本の個人金融資産の違いがこのような経緯から生まれてきたのです。
このスタイルを変えない限り、いつまでたっても商品選びに没頭する幼稚園レベルの金融知識しか知らない日本人のままです。


個人の金融資産を増やす最短距離をアドバイス&実行のお手伝いをするIFAを活用する選択肢が日本でも必要となってきているようです。

今はネットで何でも探す時代で、それが当たり前だと思っている方も多いようです。
もう、現時点での最善の商品を探すのはやめた方がいいですよ。
商品はその時点では最善でも明日になれば過去のものです。
永遠ではないのでイタチごっこにしかなりません。

それよりも、信頼できる人を探しましょう!
モノより人です。

これが欧米の考え方です。


そんなIFAが当社の所属しているウェルス・クリエーションなのです。
一緒に資産づくりをやってみませんか?
全力でサポートしますので。


お問合せは
http://wealth-creation.co.jp

年金機構の2017年度は6.9%の運用益


佐賀市在住のファイナンシャルプランナーの夏秋です。

7月6日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2017年度の運用報告を行いました。
その内容を要約してみました。

四半期を振り返ってみて、第1四半期から第3四半期(4月〜12月)までは、今までに類を見ないボラティリティ(価格の変動の激しさ)が低いマーケットだった。
この間はじわじわと上昇していたのが12月まで続いた。

しかし、第4四半期の1月に入って市場が変化して株価が下がり始めて、ボラティリティが例年通りまで戻ってきた。

その結果、第4四半期では損失を出す結果になってしまった。

1年間を振り返ってみて、理事長はこのように感想を述べていました。
そして、気になる1年間の収益は、

+6.9%(+10.1兆円)

17年間の平均は、
+3.12%

凄いですよね!
分散投資でこの実績です。
しかも、第4四半期の失速がなければ+15%は確実と言われていました。



ここで、注目したいのがインカムゲイン(債券の利子や株式の配当益)

1年間の収益が10.1兆円でしたが、この中でインカムゲインが1.78%、
約2.78兆円の利益を出しているのです。

収益の中には、売買益(キャピタルゲイン)が多いのですが、利子や株式の配当から得られる収益も安定した収益を上げています。
収益の4分の1以上(約27%)がインカムゲインなのです。

このインカムゲインの約半分の1.4兆円が企業の業績による株式配当がったのです。
言い換えれば、私たちが積立てている年金保険料が企業活動の資金援助となり、そこから業績を生み出し、GPIFに配当として還元されているという循環になっているのです。


年金手帳



2017年度からの運用で今後の運用に変化が


大きく分けて3つが特徴となっています。

●ESG投資
環境や社会に対して貢献している企業を中心とした投資を行う。
新たにESG指数を設けて超長期的な投資を行っていく。
E・・・環境
S・・・社会
G・・・ガバナンス

この投資を行うことにより、急激な市場の変化にも耐えられて安定的な運用が出来る。
ESG投資


●アクティブ運用の報酬手数料を実績連動に
GPIFはパッシブ運用が中心であるが、成果を上げているアクティブファンドを今後は取り入れていく。
その時の運用報酬手数料を実績連動報酬にしてより多くの収益になった場合には上限を設けず、運用が悪かった場合には報酬を抑えるような体制を取って成果主義にしていく。


●オルタナティブ投資
総資産額の5%を上限に、
インフラストラクチャー、プライベート・エクイティ、不動産にも投資をしていく。
この投資により、長期的に安定したインカムゲインを確保していく


このような運用を今後は行っていくとのことです。


あまり耳にしない投資手法で難しく感じたかもしれませんが、
全体としての感想は、
「長期」「分散」「安定」「配当・利子」といったキーワードでの運用方針のようです。


その成果が、2017年度の6.9%の運用実績です。


私たちも十分に参考にしながら、真似るところは真似た方がいいですね。





2017(平成29)年度運用状況
https://www.youtube.com/watch?v=AhsHQHs0SeM&t=20s

重粒子線治療も健康保険適用に!



最近の医療保険では「先進医療特約」がほとんど付いていますが、先進医療って本当に素晴らしい治療なの?

そもそも先進医療について恣意的に誇張した情報を保険会社の営業の方やマスコミまたは行政も伝えていることも多々あります。

特に「夢の治療」などとの言葉を使っていると、あたかも効果があるようなイメージに捉えられます。名前も先進と付いていますので特にそう感じますよね。


しかし、「新しい=効果がある」ではありません。

正式には、新しい治療だからまだ効果がハッキリと認定できない治療なのです。
この効果がはっきり認められて、しかも多くの方に効果がある治療となれば「標準治療」となって健康保険の適用となります。

言い換えれば、健康保険の適用となっていない治療は効果が不確実な治療なのです。
なので決して先進医療は効果が約束されているものではありません。

健康保険適用となるには、政府の厳しい項目をクリアして、ある程度の効果が見込めるために多額の税金を使うからです。


先進医療はこのような位置づけなので、毎月厚労省は先進医療該当の施術項目を見直しています。
2年前ぐらいは100以上の施術があったのですが、2018年6月1日現在では92の施術になっています。



そして、いまこの先進医療で注目を浴びているのが「重粒子線治療」です。


重粒子線治療が始まって今では施設も増えてきました。
私が住んでいる佐賀県でも鳥栖に重粒子線治療施設「サガハイマット」がありますが、順調に症例実績を増やしてきました。

その実績を踏まえて、重粒子線治療での部位ごとに検証した結果、
2016年4月からは「骨軟部がん」については健康保険の適用となったのです。

そして、2018年4月からは「頭頸部がん」と「前立腺がん」の重粒子線治療も健康保険の適用になったのです。


では、サガハイマットではこの「骨軟部がん」「頭頸部がん」「前立腺がん」の施術の割合はどのくらいだと思いますか?


なんと、この3つで72%を占めているのです。


重粒子線治療


サガハイマットでの利用者の7割以上が健康保険の適用になるのです


では、金額はどのくらいなのか?

重粒子線健康保険費用

健康保険適用になると3割負担だけでなく、高額療養費制度も適用になります。


69歳以下は次の通りです。

高額療養費制度


70歳以上は次の通りです。

高額療養費制度70歳以上



どうですか?

政府が効果をお墨付きで認定した治療が健康保険でできるようになったのです。
費用を気にして必要でもない医療保険の先進医療特約に無理に入る必要はありません。

また、先進医療も効果が認められれば健康保険の適用になるケースが高いので、今後も重粒子線治療の部位も増えてくるかもしれませんね。


この流れから考えると、がん保険の使命はもう終わり近づいてきたような気がしますね。




参考:サガハイマット通信Vol.20

複業のススメ


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

「複業?」
副業じゃないの?と間違いを指摘したいでしょう。
しかし、間違いじゃなく「複業」です。

では、豊かな生活を実現するためには今の資産を増やすことは必須ですね。

そのやり方はこの2つのみ。
家計の無駄を省いて切り詰めて支出を抑える方法と、
入ってくる収入を増やす方法です。


では、家計の見直しでどのくらい節約できるでしょう?
答えは、期待するほどの効果は少ないようです。
それどころか、制限されることでストレスは増え続けることになりそうです。

支出を減らすことはなかなか難しければ、収入を増やすしか方法が残っていませんよね。
しかし、自分の都合で残業を人の2倍もやって残業比で稼ぐといったこともほぼ不可能ですよね。スキルアップを図って資格取得や転職もうまくいけばいいのですが、これもすぐには効果は出にくいようです。

なので収入は限定されます。
大出世をしない限りにサラリーマンの給与は大きく上がることは無いでしょう。
では、アルバイトでも?
そもそも、副業は職務規定で多くの企業や公務員で禁止されていますよね!


こんな感じで、資産を増やそうと思ってもがんじがらめの状態で何にもできないのが現実ではないでしょうか?



そこで、今回は「複業」をおススメします!


この複業は会社でも公務員でも認められている業です。
では、そもそも業とは何か?
それは利益をだして収入を得ることです。

モノを仕入れて高く売れば利益となります。
例えば、要らないものをヤフオクでオークションにかけて、売れれば利益になります。
フリマもそうです。
同じように、金融商品も安く仕入れて高く売れば利益になります。

このように、オークションを趣味でやっている人もいれば、
本気で仕事として取り組んでいる人もいます。
そのような人は業となしています。

株や投資信託、為替も趣味程度でやっている人もいれば、
デイトレーラーや投資家といった本業にしている人もいます。

このように、会社や公務員でオークションや金融商品の取引、不動産収入を規制しているところはないです。


なので、会社や公務員が唯一給料以外に増やせる方法なのです。


では、金融商品や不動産収入はやれば絶対に利益を出すかというと、決して確実ではありません。
商売でも同じように、儲けている商売と損を出している商売があるように、儲けるためには儲ける仕組みがあります。


特に仕事をやりながらの複業ならなおのこと、儲ける仕組みを手に入れなければなりません。
この仕組みを知らないでやると大半が失敗に終わるのです。



「複業が豊かな生活を実現できます」
「複業には仕組みが必要です」



マネー寺子屋


「複業のススメ」について4月から以前開催していたマネー寺子屋を復活して勉強会を開催します。

そこで、複業をひとつずつ勉強していきたいと思います。
第1回目は、「投資信託って何?」
をテーマに行います。

場所はエフピーコンサルタント佐賀支店のコンサルルーム。
定員は6名。
開催日は4月23日(日)AM10時より。

内容は、
●失敗しない投資信託の選び方
●金融機関選びで大きな差が出る
●投資信託のメリット・デメリット
など


お申し込みはこちらから↓
https://form.os7.biz/f/0e998fcb/


2017年長者番付で日本一は佐賀県出身だった!


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

3月20日に毎年恒例のフォーブス誌による世界長者番付が発表になりました。

気になる世界一は今年もビル・ゲイツ氏でした。
凄いのがその資産です。資産総額860億ドル。ドルだからよくわからないですよね。
では1米ドル=112円で計算すると、なんと約9兆6,000億円。

さらに凄いのが昨年より1兆2,000億円増えているのです。


では、このビル・ゲイツ氏がどのくらい増やしているのかというと、
1日に約32億円。
1時間で約1兆3,700万円。
1分で約22万8,000円。
1秒で約38,000円。

この勢いで資産を増やしているんですよ。
あっ、ここまで読んだ15秒で既に約60万円増やしているんです。


なぜこんなに増えているのだと思いますか?


そこには、株価の上昇と複利の効果です。
もちろん株価はここ数カ月でNYダウも過去最高を更新しっ放しです。
ここは理解できますが、複利の効果ってわかりますか?

ここでは複利って金利のことではありません。
事業の複利効果です。

ビル・ゲイツ氏はご存知のようにマイクロソフト社の創始者ですよね。
このマイクロソフト社が複利のような事業展開をやっているのです。

それはどういうことなのかというと、マイクロソフト社のメイン商品であるWindowsは全世界に今でも普及し続けています。今までPCを扱ったことない国にでも今後はWindowsは普及し続けるでしょう。
そして、一度Windowsを使った人はこれからも使い続けるし、バージョンがアップするたびに買い続ける仕組みから外れることはないでしょう。
更に、景気に左右されることなく、Windowsは生活に浸透しているので使い続けます。

これが事業の複利の効果です。
なので、今後もビル・ゲイツ氏の資産は増え続けるでしょう。


では、世界2位は誰だと思いますか?


そう、私がリスペクトしているウォーレン・バフェット氏です。
彼の凄いところは、事業家ではなく投資家なのです。
今まで一切事業で稼いではなく、株式投資のみで資産を築きあげたのです。

バフェット氏の投資術についてはここでは割愛しますが、長期運用と投資タイミングをうまく使っています。



そして世界3位はジェフ・ベゾス氏。
たぶん初めて聞く人も多いでしょう。
実は私もよくお世話になっている会社の創始者です。
その会社はAmazonです。
彼もここ数年で流通の革命を起こしました。


このように、世界長者番付で納得する人が上位にきていますよね。


長者番付


では、今年全世界を台風の目のように振り回しているトランプ大統領の資産はどうだと思いますか?
イメージでは大富豪のように見えますが、実は世界的には第544位で総資産額も3.5億ドル。
日本円で3,900億円。
ビル・ゲイツ氏の246分の1なのです。



日本一の長者番付は?


では、日本一の長者番付は誰でしょう?
実は私と同じ佐賀県出身の方です。

その方とは、ソフトバンクの孫正義氏です。
資産総額は約212億ドル、日本円で約2兆3,700億円。


孫正義氏もこの1年間で約1億円資産を増やしています。
1秒に約33,000円ですよ。

先日、孫正義さんとトランプ大統領が会談したのですが、個人資産的には6倍孫さんの方が多いのですよ。
あの時はまだ大統領でもなかったのですが、随分上から目線で接したように記憶しています。
もちろん、資産があるから偉いってわけでもないのですが、資産力で大統領になったのですが、世界にはトランプ大統領より543人も資産を多く持っているってことですよね。


そこで、トランプ大統領の資産を日本で比べると、
セブン&アイホールディングスの伊藤雅俊氏
ABCマートの三木正浩氏
日本電産の永守重信氏

これらの3人の下ぐらいなのです。


世界上位50人を見ていると、投資家が数名入っていますが、ほとんどが自社株のようですね。
言い換えれば、株式以外の資産は不動産が多いようで、貯金で資産を増やした人はほとんどいないようです。


もし、長者番付に載りたければ、いや長者番付じゃなく億万長者になりたければ株式以外の方法は難しいようです。
世界の不動産王のトランプ氏でさえも544位ですからね(笑)


株式は怖いって言っている方の多くは、
「やり方」と「選び方」が間違っているか理解できていない方が多いようです。


もし増やしたければ、長者番付に載っている方の真似をするのが一番いいでしょう。
投資家で成功している人の真似をする。
会社で成功して資産を上げてる人の会社の株を買って出資して経営参画する。
このようなことをやれば資産は増やせます。

絶対に失敗している人の真似をしないことです。


具体的なやり方は個別相談で教えますね。
また、4月から「マネー寺子屋」を復活させますので、
お金についての勉強会を開催しますので、是非ご参加くださいませ。