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重粒子線治療も健康保険適用に!

重粒子線治療も健康保険適用に!



最近の医療保険では「先進医療特約」がほとんど付いていますが、先進医療って本当に素晴らしい治療なの?

そもそも先進医療について恣意的に誇張した情報を保険会社の営業の方やマスコミまたは行政も伝えていることも多々あります。

特に「夢の治療」などとの言葉を使っていると、あたかも効果があるようなイメージに捉えられます。名前も先進と付いていますので特にそう感じますよね。


しかし、「新しい=効果がある」ではありません。

正式には、新しい治療だからまだ効果がハッキリと認定できない治療なのです。
この効果がはっきり認められて、しかも多くの方に効果がある治療となれば「標準治療」となって健康保険の適用となります。

言い換えれば、健康保険の適用となっていない治療は効果が不確実な治療なのです。
なので決して先進医療は効果が約束されているものではありません。

健康保険適用となるには、政府の厳しい項目をクリアして、ある程度の効果が見込めるために多額の税金を使うからです。


先進医療はこのような位置づけなので、毎月厚労省は先進医療該当の施術項目を見直しています。
2年前ぐらいは100以上の施術があったのですが、2018年6月1日現在では92の施術になっています。



そして、いまこの先進医療で注目を浴びているのが「重粒子線治療」です。


重粒子線治療が始まって今では施設も増えてきました。
私が住んでいる佐賀県でも鳥栖に重粒子線治療施設「サガハイマット」がありますが、順調に症例実績を増やしてきました。

その実績を踏まえて、重粒子線治療での部位ごとに検証した結果、
2016年4月からは「骨軟部がん」については健康保険の適用となったのです。

そして、2018年4月からは「頭頸部がん」と「前立腺がん」の重粒子線治療も健康保険の適用になったのです。


では、サガハイマットではこの「骨軟部がん」「頭頸部がん」「前立腺がん」の施術の割合はどのくらいだと思いますか?


なんと、この3つで72%を占めているのです。


重粒子線治療


サガハイマットでの利用者の7割以上が健康保険の適用になるのです


では、金額はどのくらいなのか?

重粒子線健康保険費用

健康保険適用になると3割負担だけでなく、高額療養費制度も適用になります。


69歳以下は次の通りです。

高額療養費制度


70歳以上は次の通りです。

高額療養費制度70歳以上



どうですか?

政府が効果をお墨付きで認定した治療が健康保険でできるようになったのです。
費用を気にして必要でもない医療保険の先進医療特約に無理に入る必要はありません。

また、先進医療も効果が認められれば健康保険の適用になるケースが高いので、今後も重粒子線治療の部位も増えてくるかもしれませんね。


この流れから考えると、がん保険の使命はもう終わり近づいてきたような気がしますね。




参考:サガハイマット通信Vol.20

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