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いよいよ利上げか?

いよいよ利上げか?


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

今夜14日から始まるFOMC(連邦公開市場委員会)で米国の利上げがほぼ確定のようですね。
発表は15日の夜中のよです。

長らく続いた低金利を先に脱却したのがアメリカでした。
2015年12月に7年間0.25%だった金利を0.25%上げて0.50%としました。
しかし、2016年が始まると中国経済の悪化と原油安でその後の利上げが難しくなり、2016年の12月にやっと0.25%の利上げを行いました。
そして、2017年には3回ほどの利上げを行うとの計画で、この3月に利上げとなる予定です。
今回の利上げ幅も0.25%の予定で1.00%となる予定です。

この利上げは一部の低俗なマスコミがトランプ相場が要因だと言い出すかもしれません。
しかし、このLINEをお読みの方ならお分かりだと思いますが、トランプ大統領誕生前からの計画でした。
1大統領の発言ぐらいで金利が上がるほど米国のマーケットは単純ではありませんよね(笑)

この利上げの背景には米国の景気回復の力強さが支えています。
ここ1年の経済指標は完全にリーマンショック前の推移を超えてきています。
実際にもNYダウも最高値を連日更新していますよね。


このまま計画通りならば今年はあと2回ほど利上げを行うでしょう。
確実に1.50%までには上がるでしょうね。
これがインフレの前兆となるのが強いとの見方です。
ある専門家は来年には3.00%を超えるのも不思議ではないとの発言もしています。


米国金利推移



インフレ・デフレは始まると加速します。


米国は7年間0.25%でした。
これは2008年12月のFOMCの金利決定で過去最低の政策金利となったのです。
しかし、同じ年の2008年1月では3.00%あったのでした。
この年には4回の利下げを行って12月には0.25%になったのです。
たった1年で12分の1になったのです。


このように動き出したら金利の上昇・下落は止まらなくなります。
これがどのように日本に影響するのだろうか?

日本も2008年12月に0.30%から0.10%に引き下げしました。
それから9年4カ月間0.10%のままです。
いまだに利上げするどころかマイナス金利政策を続行しています。


国別金利表



なぜこのような違いがあるのだろうか?


そこには国力が影響します。
金利=国力 といわれています。

しかし、金利が高いだけで国力があるとは限りません。
金利+信用力 です。


この金利+信用力でみてみると、日本ってどうなんだろう?
これからの成長性は?
円が世界的の流通量は?
経済のグローバル化による開放性は?


このような観点で大事な資産を育てていく場所をどこにするかと考えて選ぶ人が増えてきました。
と言いながらも「ドルは怖い!」と言っている人もまだまだ少なくはありませんがね(笑)



このような状況で、いくら頑張っても円(日本)では増えません。
増えないところでいくら頑張っても、決して増えません。


私の大好きなP.ドラッカー博士はこのように言っています。
「成果に集中すること」

成果をフォーカスすれば最善の行動が見えてきます。
しかし、日本人はプロセスを大事にします。
そのプロセスとは努力です。
努力さえしておけば必ず成果が出るといった根性論です。

確かに努力で成果が出る場合があります。
しかし、今のような低金利の長期化で努力しても絶対に増えることはありません。
これは断言できます。


同じ努力をするのならば成果を出す努力をすればいいのです。
そこを拒否している「リスクを取らない人々」は増えることは諦めてください。
愚痴も言ってはダメですよ(笑)

何故なら、何もせずに簡単でリスクがなく増える金融商品なんてどこにもないのですから。

そんな大きな転換期に来ていることは間違いないようですね。
その証拠に、4月から比較的貯蓄率が高かった貯蓄性の生命保険は軒並み値上げか販売停止です。


しかし、諦めないでください。
この状況を逆にチャンスに活かせる方法もあるのです。

詳しくは個別相談でお話ししますので。


ここ2日間のニュースをちょっとだけ気にかけてくださいね。
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