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株や為替が下がって心配する人と喜ぶ人の差は?

株や為替が下がって心配する人と喜ぶ人の差は?


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


株や為替って毎日、毎分、毎秒日々価格が変化しますよね。
上がってくると何だか安心感があり、下がってくると不安感が出てきませんか?

これは、ニュースや新聞・雑誌などで値下がりすると景気が悪くなり物価も下がり、企業にも悪影響を及ぼし、最終的には給与も上がらないなど良いイメージの報道はではないですよね。

そんなイメージを聞き続けていると株や為替が下がると心配になってきますよね。
こんな心配をするくらいなら増えなくてもいいから貯金の方がいいっていう方も少なくはありません。


今からご紹介する全く違うタイプの2人です。
この2人の違いをみて、自分はどちらのタイプなのかを判断してみませんか?


商品は2人とも全く同じ金融商品を同時に始めました。

《商品》
毎月1万円づつ積立の株式運用するタイプの金融商品

《状況》
現在、積立開始から3年が経ちました。
1年目は株価の調子もよく右肩上がりで年率20%を越える増え方でした。
2年目に入ると株価の勢いも衰え、運用を始めた時点の株価を下回り始めました。
3年目になると株価はどんどん下がり始めました。





1人目のAさんは初めた1年目は株価も上がり毎月の運用結果をニコニコ笑顔で見ていました。
しかし、その笑顔は2年目に入って段々と少なくなって、2年目の後半には笑顔はすっかりなくなりました。
そして、3年目に入ったらどこまで下がるか心配で、結局この運用商品を選んだことを後悔し始めました。
「やっぱりこんな値下がりするものでなく損しないもの選べば良かった(泣)」

こんな感じで株価の値下がりに対して資産が減少していることに嘆いていました。


2人目のBさんはAさんと同じで1年目は株価が上がって運用実績も良かったのでこちらもニコニコ笑顔でした。
2年目に入り、ここからがこの2人の分かれ目です。
2年目のBさんは株価が下がりだしたら、なんだか嬉しそうです。実際に運用資産は減っているのですが、心配するどころか余裕の表情です。
そして決定的に違ったのが3年目です。Bさんはニュースで株価が下がり続けていることを聞くとウキウキしているのでした。なんだか喜んでいるようです。


この2人は全く同じ運用商品を全く同じ時期に始めています。
しかし、1人は心配して後悔しているような感じですが、
もう1人は喜んでいます。

なんでこんなに違うのでしょうか?


それにはある視点が違っているからなのです。

Aさんの視点は、株価を見ているのです。
なので、株価が下がれば資産が下がると思われています。
確かに現時点の資産はマイナスですよね。
Aさんが見ているのは株価と現資産です。

一方のBさんの視点は口数です。
口数と言うのは同じお金でも沢山買えるか?少なく買える?かと考えて下さい。
株価が下がると同じお金でしたら沢山株数を買えます。
株価が下がって買った株数は増えているのです。
では、最終的にこの口数が多い方が売却した時の運用益が大きくなります。

仮に、上がり続けて5年後をピークにその後下がり続けて10年後に最初の株価に戻った場合と、
開始直後から5年後までひたすら下がり続けて10年後に最初の株価に戻った場合を比べたら、実は3倍以上も実績が違うのです。


運用のポイントは、
運用実績=口数×最終株価


Bさんはこの仕組みを知っていたのです。

なので、下がると口数が増えることを知っているので、
心の中で「もっともっと下がれ!」って思っていたのです。
資産を積み上げる時は下がって、資産を処分する時は上がるタイミングを待つのです。

これが資産運用のコツです。

資産運用は株価に一喜一憂されることは何の意味もありません。
プロでもこの先の将来に株価が上がるか下がるかはわかりません。

そんな私たちがこの先に株が上がるのか下がるのかをわかるはずもありません。
なので、上がっても良し、下がっても良し。
こんな心の持ち方で運用した方がいいと思います。


あなたは、Aさん・Bさんどちらのタイプですか?
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