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貯めると蓄えるの違い

貯めると蓄えるの違い



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


「貯める」と「蓄える」の違いってわかりますか?
同じようで、実は微妙に違うのです。


辞書で調べるとその違いがわかってきました。


では、

「貯める」の意味は、

後の用のために少しづつ別のところに集めるという意味だそうです。
お金だと貯金となりますよね。

そこで、貯金の意味は口座というものに少しづつ移して集めるという意味です。
また、貯金と預金って同じなの?ってよく聞かれます。

基本的に同じですが、預金は預けるお金です。
郵便局・農協では「貯金」と言っていますが、
銀行では「預金」と使い分けています。

一般的には、預入制限が郵便局にはあるので小額は貯金。
限度額が無い預入が出来るのが銀行の預金って別れているようです。



そこで、貯金も預金も基本的に集めたり預かったりすることが目的です。
そこに増やす機能はありません。

金利というものが付くので増えるという人もいますが、
増えたように見えるだけで、実際的には物価上昇が上回っていますので増えたわけではありません。

お金自体には何の魅力もないのです。
物を買ったり、サービスを受けたりする時にその勝ちの対価としてお金を使います。
お金とは価値の交換する手段なのです。

この価値が増えていないと実際には目減りしたことになっています。
では、ここ10年ぐらいで見てみると金利ってほとんど付いていない状態です。
物価はどうかといえば、デフレで下がったものもありますが、医療費や社会保険料、税金などは上昇しています。
そして一番上昇率が高かったのが教育費。約20%ほど上昇しています。

このように、貯めるだけでは価値が下がる場合も多いようです。

まとめますと、貯めるとは別のところに保管することです。
貯金や預金は口座にお金も移すだけです。
価値が増えることはないです。


通帳



一方、「蓄える」の意味は、


目的のために、減らさずにより大きく、また多くする備える増やすという意味です。
こんな時に使います。
●ダムの水を蓄える
●災害の時に備えて食料や水を蓄える
●老後に備えて生活費を蓄えておく

蓄えるという時は、必ず目的があります。
その目的のために減らさずに準備しておくことです。

例えば、ダムの水を蓄えておくと言った場合には、
干ばつでも農作物と飲料水が枯渇して困らないように確保しておく。

この場合には、干ばつ時にでもといった目的があります。
その為には貯めたものを減らすことは出来ません。
減った時に干ばつになると被害となります。


また、災害時に備えて食料や水を備えておく場合は、
食料が不足した時でも生きていくために数日分の食料と水を備えておく。

この場合にも、まさかの災害になった時といったように目的があります。
食料や水が無いと生活出来ません。
いつ災害訪れるかわからないので備蓄は必要です。
この備蓄を通常の生活で使うわけにはいきません。


まとめますと、蓄えるとは目的のために必要最低限を確保して備えておくこと。
また、その為に決して減らしてはいけないことです。








「貯める」(ためる)と「蓄える」(たくわえる)
では全く意味が違います。


目的のためにお金を積立てていたのが、貯めているだけの人がほとんどです。
蓄えていなかったのです。


この「貯める」と「蓄える」が合わさったのが「貯蓄」です。

「貯蓄」とは少しづつ積み増しして、別のところで集めて保管して、
目的のために減らすこと無く増やし続けて、その目的を達成させることです。




貯蓄をやっていますか?


今やっている貯蓄型と呼ばれている金融商品は、本当に貯蓄になっていますか?
世の中には、この貯蓄を勘違いしてセールスしている場合も多いです。


目的を達成するためには、貯金ではなく貯蓄です。




貯蓄のやり方について詳しく知りたい方はご相談下さいね!

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