TOPICS

初任給でチェックすること

初任給でチェックすること


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

5月になると研修を終えた新社会人が現場に配属されて本格的に仕事が始まります。
街の中でも、先輩社員が一緒に外回りを同行してOJTをやっている姿を良く見ますね。

仕事のノウハウは先輩や上司が教えてくれますが、
新社会人としての生活のことまでOJTすることは無いですよね(笑)

食費は抑えて、交際費や交遊費も使いすぎずに、しっかり貯金もして・・・
今どき、こんなことを先輩や上司がうるさく言うと「ウザい!」って嫌がれますよね。
まして、親が言っても全く聞き耳を持たないようです。


では、4月に初給料をもらった新社会人はGWを越えてもうすぐ1ヶ月になろうとしています。

この時期に誰もが思うのが「早く5月の給料日にならないかな?」
今頃首を長くして待っていることでしょうね。


新社会人



1ヶ月が過ぎて、ようやく社会に出たらどのくらい必要なのかが分かって来ます。


ここで、改めて給与明細書を見てみる。


今までは手取りの振込額しか気にしていなかったが、
意外にも引かれるものが多いのに気がつく。


所得税、健康保険料、厚生年金保険料・・・

新社会人にはこの仕組みと内容はチンプンカンプンでしょうね!
更に2年目からは住民税が加算されます。
そして40歳を過ぎると介護保険料も追加されます。


では、この引落しされる所得税、健康保険料、厚生年金保険料、住民税、介護保険料について会社から詳しく説明を受けた人がどれくらいいるでしょうね?

ほとんどの人が何も聞かされること無く、強制的に給与から引き落とされているのでしょうね。


では、なぜ知らされずに給与から勝手に引かれるのでしょうか?
そこには、ある事情が隠されているのです。


そのある事情とは簡単な事ですが、知ると驚愕です。
その事情とは?

会社の給与の係の人が内容を知らないのです。


これは驚きですが、事実なのです。





試しに聞いてみて下さい。

所得税ってどんな計算方法なのですか?
これって下げる事は出来ないのですか?

健康保険って医療費以外どんな特典があるのですか?
保険料ってどんな計算方法になっているのですか?

厚生年金ってどんな内容になっているのですか?
保険料ってどんな内容になっているのですか?


制度の内容を完璧に説明する係の人はほとんどいません。
また、これだけを完璧に教えると丸1日かかります。



なので、給与係の人は黙っています。
黙っていれば、新社会人の人はもっと分からないので質問さえもして来ません。
こう言うものだと思って気にせずにスルーしている事が多いようです。

昨今では、企業年金の代わりに「確定拠出年金」というものも出て来て給与から天引きされます。
この内容を給与係に聞いた時にはブチ切れられるかもしれませね(笑)



こんな慣習が昭和の時代から続いていて、今でも行われています。


そんな感じで先輩方も教わって来ていないので、教える事が出来ません。
また、社会に出る前の学生の時に学ぶ事もしていません。

なので、無防備の状態で社会に放り出されたようなものです。


ほとんどの国民がこれらの制度をよく理解していません。
社会保障制度について理解していないのに、不平や不満を言う人もいます。
選挙でも、社会福祉制度を争点に訴えている政党もあります。


よく考えてみると、国民のほとんどが内容をよく知らないで、
改革だの改善だの言っているのは本末転倒じゃないのかな?



まず制度や仕組みを知る事です。
そこに知らなかったいい制度や使える制度、
日頃から私たちが気掛けて改善出来る事もあるはずです。


日本の社会福祉制度は他国に類を見ない素晴らしい制度です。
しかしながら、残念な事に周知がされていない事です。


本来は、この制度をしっかり会社が社員に教えるのが大事なことであり、
福利厚生の基本中の基本だと思います。



このことを理解すれば、
●所得税・住民税を軽減する方法
●遺族年金を活用した保険の入り方
●健康保険でカバー出来ない医療費を民間の医療保険でカバーする
●老後の年金の不足部分を補う対策を行う

などのアクションができます。


なにも気にせずに、手取りでもらった額で使い切るのもいいでしょう。
しかし、新社会人から10年、20年、30年後にその差は歴然となります。


その証拠が、今の格差社会です。

10年、20年、30年前にこの事に気付いた人が何らかの対策を講じた人と、
何も知らされずに、何となく貰った給料を使っていた人を比べた場合に決定的な違いが、
生活の質です。


お金と時間を自由に使う人生と、
お金を稼ぐ事に一生懸命になって寝る間も惜しんで老後まで働き続ける人生では大きな差になります。


いま既に初給料から10年、20年経っている人でも、直に始めるとまだ間に合います。

新社会人なら絶好のチャンスです!
あなた達には時間と言う最強の武器を持っています。


5月の給与明細書を見て、真剣に考えてみませんか?


もちろん、会社に聞いても求める完璧な答えが帰って来るかどうかは分かりません。
その時は明細書を持って私のところに訪ねて来て下さいね。
出来る限りの内容の説明と今後の対策までご案内しますので。
(フレッシャーズではない方も大歓迎ですので)




相談会は無料ですのでお気軽にお声をかけて下さい。
お申込はこちらから↓
http://form.os7.biz/f/1994a285/


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
3sz1