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リスクの許容度によって選ぶ商品とは?

リスクの許容度によって選ぶ商品とは?



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

最近は低金利の影響で貯蓄から投資への関心も強くなってきました。
しかしながら、依然として投資への躊躇やアレルギーがある方もまだまだ多いようです。

その原因が運用のブレ

この運用のブレをリスクと言います。
ブレとは、金融商品には必ず平均値というのもがあります。
株式や債券のように毎日価格が変動するものでさえも平均値が存在します。
1日、1週間、1カ月では変動の幅が大きいものでも、
1年の騰落率や5年の騰落率、10年の騰落率、設定来の騰落率など必ず平均値が出てきます。

しかし、マーケットは常に変動しています。
この平均値を上回るときもあれば、下回るときもあります。


そこで、商品によってはリスクの度合いが違います。
これからここに書くことは個人のリスクへの許容度も違いますのでひとつの参考としてください。


リスク分散


一般的に株式は
国内株であろうが外国株であろうが20%のブレ幅と言われています。
外国債券であれば10%
国内債券であれば5%

この組み合わせでリスクを調整します。
万が一の場合はブレ幅の2倍をリスクとします。


許容率30%の場合、
1,000万円でもしもの場合は300万円の損失ぐらいまで許容とします。

この場合、株式100%で運用している場合はブレ幅の2倍ですので40%となります。
なので、1,000万円の40%で400万円の損失となります。
許容率30%300万円を超えます。


そこで、組み合わせが必要となります。リスク分散です。
1,000万円のうちに600万円を株式に組み入れます。
残り200万円を外国債券、200万円を国内債券とするポートフリオにしたら、リスクの許容率はどうなるでしょう。

600万円×40%(株式)=240万円
200万円×20%(外国債券)=40万円
200万円×10%(国内債券)=20万円

この組合せで損失許容額の合計が240万円+40万円+20万円=300万円

もしもの時のリスク許容率30%となります。
ということは、1000万円の運用で300万円までの損失までは許容出来る割合は、
株式60%、外国債券20%、国内債券20%の組合せとなります。


ここで、自分の許容度にあったを選択することが運用の基本です。
運用を行う上で、ブレは必ず起こるものです。
しかし、許容度の範囲であれば回復するまでに待つことも出来ます。

もし、許容度を越えるならば、「やはり資産運用は嫌だ!」となってしまいます。



注意すべきは、リスク許容度が低い方が、株式100%で運用している場合です。
この場合はリスクについての認識がまだ十分ではないことが原因です。

高いリターンが望める運用は、同じぐらいのリスクも存在します。
そのブレ幅を十分に認識していなければ運用が下落するたびに不安に思います。


あなたが、リスクの許容範囲を越えているような運用をしていればリバランスした方がいいでしょう。
今すぐポートフォリオを組み直しましょう。



資産運用の基本は、高い運用商品を選ぶのではなく、
自分に合ったリスク商品を選ぶかによります。
これがリスク分散です。


そして、リスクとは損とか危険とかではなく、
リスクとは平均値のブレ幅と考えて下さい。

でも、どうせ運用するなら下にブレるよりも上にブレたほうがいいですよね。


あなたはどんなリスク分散をしていますか?


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