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共済年金がなくなる日、今後公務員の年金はどうなるのか?

共済年金がなくなる日、今後公務員の年金はどうなるのか?



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


いよいよH27年10月より共済年金が厚生年金に一元化されます。

分かりやすく言うと、今までが公務員の共済年金は優遇されて格差があるとの声が多かった。
格差是正の声が長年にわたり議論されていましたが、今回ようやく一元化となり共済年金がなくなることになりました。


共済年金一元化1




共済年金一元化2


このように1階建ての国民年金の部分は変わりませんが、
2階建ての部分が厚生年金に一元化されます。




また、共済年金には3階建ての部分(職域部分)もあって、この部分が格差の温床になっていると指摘されています。
この共済年金の職域部分を今回は廃止にして、その代わりに「年金払い退職給付」というものが追加になりました。

今まではこの職域部分には保険料を払わずに良かったのが、年金払い退職給付は労使折半で上限1.5%の積立をする形となりました。
厚生年金の企業年金と似たような形になっていますね。


共済年金一元化3




共済年金一元化4



■共済年金の加入者にはどんなデメリットがあるのか?


◯今まで比較的に安かった保険料が厚生年金保険料率と一緒になり18.3%まで引き上げられる。
◯職域部分に比べて終身と10年有期の併給となり水準も下がる。
◯加入年齢が無制限だったのが70歳までとなる。
◯遺族年金転給制度の廃止

などなど・・・

公務員の共済年金廃止は老後のライフプランにかなり影響が出てくるでしょうね。


今回の共済年金廃止に伴い、厚生年金の種類の変更があります。

国民年金は、
・第1号被保険者(自営業者等)
・第2号被保険者(会社員、公務員)
・第3号被保険者(第2号保険者の被扶養配偶者)

10月以降の厚生年金は、
・第1号被保険者(会社員)
・第2号被保険者(国家公務員)
・第3号被保険者(地方公務員)
・第4号被保険者(私立学校の教職員)

となります。



この一元化によって厚生年金の原資も増えるので、これから更に運用が大事になってきます。
この制度改正が私たちの老後に安心を与える制度改正になればいいのですが。




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