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手術することになって685万円の医療費の見積もりが来た!

手術することになって685万円の医療費の見積もりが来た!


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


先日の事です。
私の身内が手術をする事になりました。

今までのかかりつけの病院では手術が難しく、県内でも最先端の設備が整っている病院を紹介されました。

その病院で検査を行い、いざ手術の日程や治療行程の説明がありました。



今回の手術は心臓の手術です。
大動脈弁置換、冠大動脈バイパス術、心房細動の3つの手術をするとの説明を受けました。
説明を聞いて想像していたより大手術だと改めて感じました。


一通りの説明が終わり、
「では、今回の手術に関する費用について説明します」
と、なんやら誓約書のようなものを何枚か書かされました。

そして驚きの書類をつぎに見せられました。


なんと、今回の手術にかかる医療費の見積書です。


医療費見積書


総額685万円の概算金額でした。



「もし、健康保険に加入していないとこの金額をそのまま払わなくては行けないのか?」
となると、まずこの手術をすることを断念しなくてはいけなくなりますよね。

心臓の手術は金額が高いと聞いていたがこれほどまでに高いとは・・・


しかし、日本の社会福祉は世界でも高水準と言われています。
それが健康保険制度です。

米国ではこの健康保険制度が確立されていないので、医療費を全額払わなければ行けなくなるケースも多いそうです。
そんな経済格差が医療を受ける格差につながっているようです。

日本では、普通に暮らしておけばこの健康保険が助けてくれます。
ちみに、今回のケースは後期高齢者だったので1割負担でした。


実際に手術と入院約1ヶ月でかかった医療費は保険適用外も含めて4,793,850円でした
この1割負担だと495,522円の支払いになります。


しかし、高額療養費制度で限度額摘要認定申請しておけば窓口での支払いは1ヶ月目は44,400円+αで62,118円、2ヶ月目は15,442円。合計で77,660円でした
もし、月初めに入院してその月の月末に退院したのでしたら自己負担は64,930円でした。

医療費明細

医療費明細




いかがでしょうか?

こんな大病を煩って最悪手術になりましたが、77,660円の自己負担で済んだのです。
ちなみにこの身内は医療保険には加入していません。


仮に、60歳の時に医療保険月額保険料5,600円に加入して15年経過したら約100万円払込む事になります。
今回のように入院1日5,000円を30日、手術40倍でも総額35万円しか給付されません。
100万円払込んで35万円の給付金では65万円もまだ回収していない事になります。


もし、医療保険でなくて資産運用で5,600円を15年間5%の運用で積立てると約150万円になります。
この150万円から今回の自己負担77,660円を引いても142万円も残るのです。


同じお金を払うのでも、増える方と減る方はこの違いなのです。
一方では将来の入院や手術の不安には医療保険に入っておけば大丈夫と思っている人。
一方では国の社会福祉制度を良く理解して、もしもの時でもお金を減らさない方法を知っている人。


世の中の常識は誰かが作ったものです。

その常識が正しいとは限りません。
常識を作るのも検証するのもあなた次第です。




保険が安心でなく負担になっていませんか?



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