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スモーカー作り 〜スローライフ〜

スモーカー作り 〜スローライフ〜



最近、もっぱらハマってるのが薫製作り。
一度試しに作ってみたが意外に簡単で奥が深く、
食べる楽しみもさることながら、作る楽しみの方が圧倒的に大きいことに気づきました。


そこで、GWを利用して、本格的なスモーカーを手軽な材料で作ってみました。



まずは材料です。

スモーカー作り


一斗缶を2個使います。
1個でもいいのですが、温度が高くなり容量も少ないので、今回は2個を使います。
これでスモークウッドを使った場合には上段で40度以下になるので冷燻が出来ます。
なので、熱燻・温燻・冷燻の3パターンが出来ます。



この一斗缶は中古でも新品でもOKですが、使用済みであれば中を良く洗って下さいね。
塗料やシンナーの匂いが残っていたら食材にも影響しますし、着火の可能性もありますので。
なるべく新品がいいようです。
私はホームセンターで1個900円程度で買いました。


その一斗缶の上と底の部分をグラインダーで切り分けて、扉の部分も切ります。
また、底の部分には電気コンロで熱するための丸い穴をあけます。


スモーカー作り

スモーカー作り

スモーカー作り

スモーカー作り



こんな感じで大まかな形は出来上がりました。
これから細かな作業をしていきます。

まず、吊るし棒をセットします。
穴をあけてねじ式の棒を付けます。
3本ほど付ければ安定します。
内側にはワッシャーとボルトで固定します。


スモーカー作り


なるべく上部に設置したいのですが、
ここには網を置きたいので、食材をおけるスペースを確保して設置します。



次に、網棚を乗せるボルトの取り付けです。
4カ所に穴をあけて、そこにボルトを装着。

スモーカー作り


こんな感じで取り付けたら、ここに網を乗せます。


スモーカー作り




ここまで出来たら、扉の取り付けです。

スモークの途中に食材の具合を確認するために扉があると便利です。
しかし、燻煙が漏れるとしっかりスモーク出来ません。
また、温度も保つことが出来なくなります。

なので、完全に密封しなければいけません。
グラインダーで切り落とした一斗缶は隙間があります。
このままだと燻煙が漏れてしまいます。


そこで、この隙間を埋めるのはシリコンを使いました。
シリコンは150度ほど耐熱がありますので、スモーカー程度なら十分の耐えられる温度です。



スモーカー作り

スモーカー作り


蝶番や鍵はホームセンターで数百円で売っています。
なるべく小さなサイズがいいようです。
ここで取り付けにはやはり電動ドリルが不可欠で、
ドリルの刃もなるべくボルトと同じようなサイズを使って下さい。
ちなみに、この電動ドリルも100均で買いました。

裏側には1cmほどの角材をあててしっかり固定します。
シリコンはお風呂の水漏れ補強用のシリコンを使いました。
これも数百円で買えます。



それぞれ、2個の一斗缶を同じように取り付けたら、
この2つの一斗缶を重ねた時にズレないようにパッチンを取り付けます。

これは転倒防止にもなるので、是非付けて下さい。
なるべく小さいサイズで4カ所で固定です。


スモーカー作り


ここまで出来たら、フタの取り付けです。
これもフタ付きの一斗缶ならいいのですが、フタが無かったのでネットで注文しました。
フタは400円程度でした。

このフタがあるのと無いのでは、作業工程や温度調整、事前乾燥などあるのと無いのではおおきな差になります。
フタには温度計と煙り抜き穴を設けます。


スモーカー作り


スモーカー作り


ここまで出来たらほぼ完成です。
1枚100円で買った網を乗せて出来上がり!


スモーカー作り


スモーカー作り




スモーカー作り



今回の熱源は電気コンロを使いましたが、電気コンロは火を使わないのでチップが燃えたり、食材が出す油に引火したりするのを抑えます。
また、一番難しい温度調整で室内の温度が上がりすぎるのを抑えます。
ガスコンロでは熱くなりすぎるようです。

この電気コンロもネットで1,800円ぐらいで売っています。
高くないのでも十分ですよ。
ただ、温度調整で最低2段階切り替えは欲しいですね。
私が買った電気コンロは300Wと600Wの切り替えで十分に対応出来ます。


スモーカー作り




試しに燻してみました!




やっぱり定番はチーズです。
桜のチップでスモーカーの最上段で燻しました。

熱源を使ったので室内が70度ほどになりました。
これ以上になるとチーズは溶けてしまいます。
なので、チーズは冷燻でスモークウッドを使うと溶けずに燻せます。
スモークウッドでしたら35度から40度に抑えられます。


スモーカー作り



ウインナーは中段で温燻(50度〜80度)で燻した方がいいですね。
その際には、ウインナーから油が滴り落ちるので、その下の段に受け皿を置いた方がいいですね。
チップにかかると、煙が消えたり発火の恐れがあるので。


スモーカー作り



いい感じに燻されてきました。
パンチがある香りを楽しみたいのならサクラのチップが良さそうです。
やさしい香りがお好みならヒッコリーのチップなどがマッチします。

お好みにあわせてチップを変えてみるのもいいですよ。
いろんなバージョンを試して楽しんで下さいね。

スモーカー作り





さあ、試食です。

直ぐ食したい気持ちはわかりますが、
ここはぐっと我慢して、燻した食材を成熟させます。
直ぐ食べると煙臭さは強く、決して美味しくはありません。

それが、1日ほど成熟させると煙臭さも消えて、とてもいい香りになります。


スモーカー作り


スモーカー作り



皆さんも、スローライフを楽しみませんか!
自分でスモーカーから作ると味も格別です。
もう、市販のものを食べられなくなりますよ。

時間かけてゆっくり作ることが何と贅沢でしょう。
作る楽しみ、
食べる楽しみ、
そしてシェアする楽しみ。




時間を楽しみませんか?




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