TOPICS

団体信用生命保険 VS 収入保障保険

団体信用生命保険 VS 収入保障保険


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

最近、住宅の購入を考えて相談に来られる方が多いです。
特に住宅ローンの相談が。


頑張って30数年働いた場合のシミュレーションは気になりますよね。
何とか見通しが立つと行動に移せますから。

その時に、万一の場合も考えなければいけません。


そこで、住宅ローンを組む時には、
万一時にローン残高を相殺してくれる「団体信用生命保険」というのものがあります。


現在では、住宅ローンを組む時には、ほとんどの方がこの制度を利用されているようです。


しかし、必ずしも団体信用生命保険が万全ではないのをご存知でしょうか?



ここ最近では、この団体信用生命保険に変わるものを選ばれる方が増えてきました。
と言うより、今までは団信(団体信用生命保険)しか知らなかったのです。


この団信に変わるものとは「収入保障保険」


既に各生命保険会社が発売している商品で、
家族の生活を経済的に保障するためには大変良い保険で、
多くの方が利用されていると思います。


この「収入保障保険」とは簡単にどんなものかというと、
被保険者が死亡した時に保障期間に毎月決まった保険金額が年金として遺族に支払われる保険です。

それだけではなく、一時金として受取れる選択が出来るのがいいですよね。
この一時金で住宅ローンを返済するのに使われるのです。



マイホーム 夢 ライフプラン



では、30歳男性で借入金3000万円35年間の場合を考えてみましょう。


フラット35でA銀行の金利が1.67%の場合、
毎月の返済額は94,374円となります。

これで計算すると、35年間金利が一定だと利息が9,637,063円
元金3,000万円と合わせると39,637,063円となります。

この借入金に対する団信の保険料は
1年目は164,000円
2年目は161,500円
3年目は157,900円
とローン残額によって毎年保険料も安くなって行きます。
35年目には3,400円となります。

この団信の35年の合計保険料は3,209,400円となります。
(3大疾病保障付・元利均等払)



一方、「収入保障保険」では、
毎月10万円の年金の場合
(O保険会社)

保険料は年払で44,160円
35年間保険料は一定なので、
合計保険料は1,545,600円

1年経過の一時金受取は約3,074万円

この一時金で一括してローン残高の支払いに充てることが出来ます。
また、年金で受取る場合は毎月10万円で返済金94,374円を支払えば、
毎月5,626円余ります。



支払い保険料総額だけで見てみると、
団信・・・3,209,400円
収入保障保険・・・1,545,600円

団信の保険料が約2倍高くなります。



また、年金受取でローン返済金を払うと、
毎月5,626円自由に使えるお金が増えます。




更に、一括返済せずに毎月ローンを支払っていくと、もっと得なことがあります。

それは、住宅ローン減税が使えるのです。


この住宅ローン減税とは?
支払った所得税より控除してもらう減税制度です。

今ならローン残高の1%が控除されます。


では、3,000万円の物件なら30万円を限度として所得税控除が受けられます。


一家の大黒柱を失って、奥様が仕事していくならば、当然所得税の支払いがあるでしょう。
この所得税が控除されるのは助かりますよね。

一括でローン残高を支払うと、この住宅ローン減税は受けられなくなります。
なので、年金受取でローンを払っていくと、
5,626円のおつりと住宅ローン減税が受けられるのです。



しかし、団信を選択してしまうと、
このような住宅ローン減税などの恩恵も受けられなくなり、
もちろん5,626円のおつりありません。

団信のメリットはローン残高の相殺のみです。



お墓



仮に、奥さんが遠方より見知らぬ土地に嫁いだとします。
ご主人がこれからの新居として結婚を機にマイホームを35年ローンで建てました。

残念なことに1年後にご主人が亡くなられたとします。
若い二人にはまだ財産という資産はありませんでした。
残ったのはマイホームだけでした。


ここで、男と女の考えの違いが出てきます。


男の考えは、
『残された妻には住む家の心配をさせたくないので、
自分が死んだときにが住宅ローンを一括返済して、
ローンの心配がない生活を妻にはさせたい』

と思っている人が多いようです。




しかし、女性の考え方は違うようです。

全く知り合いもいない若い妻が、
知らない土地で今後もずっと住み続けなければいけないとなると、
安心よりも不安だそうです。

住む家の確保が必ずしも幸せではないようです。
この場合は、住み慣れた実家に帰って、
もしかして若いので将来再婚の可能性もあります。



では、こんな場合はどうすればいいのか?

答えは、団信ではなく収入保障保険を使うのです。
そして、ご主人の死亡による相続を放棄するのです。

幸いに、結婚したばかりなのでご主人に家以外に大きな資産がない場合は、
住宅ローンも負債相続財産なので、
この相続を放棄すればいいのです。


そこで、放棄しても奥さんに必ず残る財産があります。
ご主人名義の貯金通帳などは放棄すると奥さんは受取れません。

しかし、ご主人の生命保険の受取だけは、
相続放棄しても奥さんは受取れます。

なので、仮に1年後にご主人が死亡されたならば、
この団信の代わりに加入した収入保障保険から毎月10万円を受取ることが出来ます。
残り34年ならば総額約4000万円ほど受取れます。


団信でローン残がなくなったマイホームを売って現金か出来ればいいのですが、
そう簡単に売れるものではありません。
また、買った金額よりかなり安くしか売れません。


これは、極端な例かもしれませんが、
このようなケースも稀ではありません。


しかし、今までのように団信だけでは、
このようになった場合ではどうすることも出来ません。



保険料も半分で、
毎月返済していくと住宅ローン減税も受けられて、
おつりも5600円程度あり、
今後の住む場所にもとらわれずにすむとなれば、
収入保障保険の方が有利ではないだろうか?



今回は30歳男性の場合で考えてみました。
年齢によっては保険料も変わってきますので、
詳しくは私にお問い合わせて下さい。
こっそり最強のプランをご案内しますので。



団体信用生命保険 VS 収入保障保険


いかがだったでしょうか?
このように知らないと損することがいっぱいあります。


その情報を満載に持っているのが
ファイナンシャルプランナーなのです。

どうぞお気軽にご相談下さい。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
vufg