TOPICS

アベノミクスの副産物

アベノミクスの副産物



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。

本日は2014年12月30日です。
今年もお世話になりました。

そこで、今年の日本経済を振り返ってみたいと思います。


やはり、この話題をださないわけにはいきません。
「アベノミクスの評価」についてです。



アベノミクス



先の衆議院解散による総選挙で自民党が圧勝して、
アベノミクスは信任されたかのような感じですが、
実際に国民が実感しているかというと、まだまだ恩恵は受けてないようです。

そこで、数字で検証してみましょう。


1月6日の取引開始時には、日経平均株価は15,908円でした。
そして、12月29日現在では17,729円となり、1,821円の上昇となりました。
年初より11.44%上昇しました。


これは、経済が好転して、景気が回復したので株価が上がったかというと疑問です。
日銀の金融緩和策で、市場にお金を大量に流出した効果が大きいようです。
要するに、風邪引いたので一時的に抗生物質で病気を治しているようです。

確かに効果は大きいです。
しかし、抗生物質も使いすぎると効果が出て来なくなります。
なので、次はこの奥に手を使うことが出来なくなります。
今回は苦肉の策の最終秘密兵器かもしれません。


といっても、株価は企業の通知表です。
利益=株価です。

企業は確実に利益を出しています。
その現れとして、上場企業が24年ぶりに今年は倒産件数0となっています。


ただ、給与や賞与にはまだまだ反映されていないのが現状のようです



そんな、株価上昇で為替も大きな動きをしています。


今年の1月1日のドル/円は1ドル105円23銭でした。
そして、12月29日には120円60銭となり、15円37銭の円安です。
1年で14.6%の日本自体の価値が下がったことにおなります。


アベノミクスの副産物


この円安で企業の収益が圧縮されかねません。
そこで、企業は消費者にその負担を担ってもらう為に商品価格に転嫁します。


今年の秋あたりから、各社が値上げラッシュです。
そして、1月からはさらに値上げを予定している企業が続出。

アベノミクスの目的である“デフレの脱却”は順調のようですが、
収入が上がらない中での、物価の上昇が目立った2014年でした。



このことが、景気回復の実感がない部分であります。
改革にはたくさんの痛みを伴います。

しかし、改革であればいいのですが、
失策とならないように、しっかりと舵取りをしていただきたいですよね。


新年は、副産物ではなく、福袋ぐらい欲しいですよね!



良き新年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いします。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
th27