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高額療養費制度が2015年の改正で得する人、損する人

高額療養費制度が2015年の改正で得する人、損する人


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


2015年は色々な制度改正が行われます。
公的介護保険制度、相続税改正、贈与非課税の拡大、NISAの年間投資額引き上げ、法人税改革など・・・

そして、高額療養費制度も大幅に見直しされます。






この高額療養費制度ってどんな時に使いのかというと、
入院や手術、高額な治療やお薬などを1ヶ月間にある一定額以上超えると還付されます。
事前に大きな医療費がわかる場合は、健康保険組合に事前に手続きしておけば、病院の窓口で自己負担部分だけの支払いで済む場合もあります。


とっても心強い国の制度です。

世界各国を見ても、この日本の健康保険制度の充実は群を抜いています。
素晴らしい制度でありますが、意外と中身を知っている人は少ないようです。


今まで、入院や手術を経験したことの無い方はあまり縁がないかと思いますが、
入院や手術の経験がある方はこの制度のお世話になった方も多いでしょう!



そんな、強い味方の「高額療養費制度」が見直されます!



今回の見直しは、所得に応じて3段階だったのが、5段階に分かれます



高額療養費制度改正



そこで、所得によっては医療費の負担増になる方や更に負担が少なくなる人出てきます。
特に年収が770万円以上の方は要注意です。


例えば、
入院・手術で医療費が100万円かかった場合を比較してみます。



通常であれば、100万円の3割負担ですので30万円の支払いとなります。


2014年12月までは、
年収770万円以上の人で高額療養費制度を使うと自己負担額が155,000円となり、145,000円還付されます。

2015年1月からは、自己負担額が171,820円となり、128,180円の還付となり16,820円医療費の負担が増えます。

更に、
年収1160万円以上の方は、自己負担額が254,180円となり、45,820円しか還付されません。
改正前と比べると99,180円も負担増となります。



このように、所得が高いと高額療養費制度のメリットが薄れてきます。
逆に、所得が370万円以下だと負担が軽くなります



所得が370万円以下の場合は、
改正前は自己負担額87,430円でしたが、
改正後は自己負担額57,600円の一律となります。

29,830円の負担軽減となります。


今回の改正は、所得が高い人には厳しい改訂でしたが、
必ずしも、所得が高いから裕福とは限りません。
所得が高い方は、生活水準も高く支出も多い傾向にあります。
なので、是正されたかどうかは微妙ですが、
所得が低い方には今回の改正は得となるようですね。



医療保険を考えている方には、
この高額療養費制度を参考にして加入してみてはいかがでしょうか?






医療保険のご相談はお気軽にどうぞ
http://form.os7.biz/f/535c02e0/



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