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介護転職の厳しい現実

介護転職の厳しい現実



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


いきなりですが、介護の経験はありますか?

私は今のところ親も74歳ですが、何とか健康で過ごしています。
よく考えると幸せなことですよね!

しかし、現在ではこの介護が社会的な問題となっています。
介護をしている人が介護を受けてもいいような年齢だったりします。


そこで、介護対策として環境も整いつつありますが、十分とは言い切れません。
特別養護老人ホームは未だに空きが無く順番待ち状態です。



さらに、平成27年の介護保険制度の改訂が予定されています。
その内容は、さらに厳しい内容になっています。

●介護保険による自己負担を1割から2割へ
●特別養護老人施設の入所条件が要介護1から要介護3以上に


この改訂により、私たちの負担は更に増して来るでしよう。
そこで、介護にかかる費用を年金で賄えればいいのですが、
現実では全然足りていない状況のようです。

それが、自己負担1割から2割になると大変なことになると心配される方も多いでしょう。



介護




ここから本題です!



親が介護を必要となった時の仕事について考えてみたいと思います。


2014年9月に明治安田生活福祉研究所が、
親の介護を経験した全国の40歳以上の男女のうち、
介護開始の働き方が「正社員」の人を対象に、
インターネットで調査した2,268人の結果を元にお伝えします。



■介護開始から1年以内に50%強が離職

介護開始から介護開始当時の勤務先を1年以内に辞める割合

男性・・・転職52.7%、介護専念55.8%
女性・・・転職56.1%、介護専念58.0%



■正社員に転職できた人

男性・・・34.5%

パート・アルバイト28.4%、家業・起業28.6%、その他8.5%


女性・・・21.9%

パート・アルバイト56.8%、家業・起業11.0%、その他10.3%



■転職後の平均収入、男性で4割、女性で5割ダウン

男性・・・転職前556.6万円→転職後341.9万円(▲38.5%)
女性・・・転職前350.2万円→転職後175.2万円(▲49.9%)

介護後の収入




他にも、
「年収が多いと、男性の介護離職は抑制される」
「現金や預貯金残高が多いと、男女とも介護離職のハードルが下がる」

などのデータもあります。


詳しく知りたい方は↓
http://www.myilw.co.jp/life/enquete/pdf/28_01.pdf
をご覧下さい。




これを見る限りに、
「アベノミクス」でデフレを脱去しようとも、
景気回復で給料が少し上がろうとも、
介護をされている方には全く関係なく、
今後も厳しい状況は改善されないでしょう。



ここで注目しなければいけないのが、
「親の介護」「子どものライフプラン」


人は誰しも介護を望んで生きているわけではありません。
言わば、想定外の結果です。

しかし、介護は自分では想定外でも現実は十分に想定できることなのです。


そこで、誰にでも訪れる可能性がある介護を子どもに託すことが出来ますか?
子どもに、将来介護状態になった場合に、離職させたいですか?
自分の介護で、子どものライフプランを大幅に変更させたいですか?


さあ、平成27年は介護制度が変わっていきます。


あなたは、このままで大丈夫ですか?
今やれることを考えてみませんか?





介護対策についてのご相談はこちらへ
http://form.os7.biz/f/3ad6b614/



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