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一括運用の危険性

一括運用の危険性


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


ここ最近の株式運用が凄いですね!
日本の株式も好調なのですが、海外株式も絶好調です。
特にNYダウは過去最高を更新中です。


ダウ推移


この25年間で、ダウ平均株価はなんと6.37倍にもなっています。


では、日本ではどうだったでしょうか?
25年前は日経平均株価が過去最高を記録しました。

なんと、38,957円という信じられない株価です。
その後、2003年4月28日には最安値の7,603円となりました。


日経平均株価推移



最近、日本株式も調子がいいとは言っても、25年間ではマイナス56.7%となっています。
25年前に100万円運用した場合では43.3万円ということですよね。


このように、日経平均株価の過去最高の時に一括で運用すると資産を減少してしまいます。
同じ25年前にNYダウで運用した場合は、100万円が637万円になっていたんですよ。




では、今をどう見るかです


まだ、これからも成長すると思っている場合は一括運用でも問題ないでしょう。
しかし、今がピークだったら25年前の日本経済かもしれません。


この2つのグラフだけ見てみると、世界株式の方が安定して成長していますよね。
なので、どちらかというと世界株式の方が投資として適しているように見えます。
といっても、未来は誰もわかりませんからね。



そこで、こんな場合にはどんな選択がいいのでしょうか?

まだ年齢が若く、20年ぐらいの時間がある方は一括運用でも時間をかけて成長させるといいでしょう。


今は絶好調かもしれませんが、このままいつまで続くかわかりません。
なので、じっくり資産を増やしたい方は、一括運用でなく「年1回の分散」をお勧めします。

そうです。時間の分散を使うのです。
例えば、500万円を一括運用するのではなく、50万円を毎年1回10年間に分けるのです。

このやり方は「ドルコスト平均法」といって、リスクを軽減するのに非常に効果を発します。
詳しくは、拙書である「1日100円で1000万円たまる貯蓄術」で詳しく書いています。



確かに株価が好調な時には一括運用がいいように思います。
すぐに成果が出ます。すぐ増えます。
分散が損するような感覚にもなります。


しかし、確実に運用するのなら分散です。
時間をかけると「ドルコスト平均法」が効果を出して、一括運用より多くなる場合もあります。


これは、誰も予測出来ないことです。


そこで、この2つの一括運用と分散運用の組合せを両方行うことが一番bestでしょう



株式が好調な今だからこそ、是非考えてみて下さいね。

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