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アドラー心理学から学ぶ、よい人間関係の作り方とは?

アドラー心理学から学ぶ、よい人間関係の作り方とは?


佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


昨日は、日本でのアドラー心理学の第一人者の岸見一郎先生の講座を聴く事ができました。
今回は、本での理解できなかった部分を生で聞き事が出来て、アドラー心理学の理解が深まりました。


講座の内容は、岸見先生の著書「嫌われる勇気」の内容を中心に話されました。

その内容は今までの私が抱えている悩みそのものの問題でした。



特にこのフレーズが耳から離れません。

「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」



私の職業は、人との関係が大きく左右されます。
特に、人間関係における信頼は不可欠なものになります。


この信頼関係は、お客様だけに留まらずに、
家族、職場、地域、集団においても同じことです。



アドラー博士
モーティマー・アドラー(Mortimer J. Adler)博士


アドラー心理学では、よき人間関係を築くためには、
対等の関係で人と接する
とのことです。

これは、教育の場でもとても重要なことで、
今までの親としての子どもに間違った教育をしていたのじゃないかと反省しています。


どんな反省かというと、
子どもに対して対等に接していなかったのです。


アドラーはこういいます。
「われわれは同じではないけど対等である」


そうなのです。
よき人間関係を築こうと思えば、全ての人に対等に接しなければいけなかったのです。

しかし、親だからという理由で縦の関係で子どもと接していたのです。



岸見先生が教えてくれたのは、
良き人間関係を築きたければ、「私が先に尊敬する」

それが子どもでも同じこと。

そこで、2つのポイントがあります。


「叱らない」
「ほめない」

この2つです。

叱る行為は、相手を尊敬していないから叱るとのこと。
子どもでも尊敬の念を忘れていなければ、決して叱ることはないそうです。
また、叱ることに対しても、何の意味もないとのこと。


そして、衝撃だったのは、
「ほめないこと」でした。


私の感覚では、子どもはほめて伸ばすものだと思っていました。


しかし、アドラー心理学からいうと、
ほめることは、対人関係で縦の関係にあるとのことです。

言い換えれば、ほめることは能力がある人が下の人にいう言葉であるそうです。
このことは、無能と評価してしまいます。



子どもをほめ続けるとどうなるかと考えたことはありませんでした。
子どもはほめるものだと思っていた私は、この言葉を聞いて考えさせられました。
その言葉とは?

ほめられることに慣れた子どもは、のちに大きくなって承認してもらわなければ不安になる癖が出るそうです。


では、ほめなければどうすればいいのか?


それは、
「ほめる」ではなく、「感謝する」

具体的に言葉に直すと
「ありがとう」という。


この「ありがとう」または「助かったよ」を使うと、
自分は価値があるものと考え、貢献感がでてきて、認められたくなる。
そして、貢献感が承認欲求を消してくれるとのことです。


例え、子どもであろうとも、
相手を尊敬し、いい人間関係を築こうと思うなら、

「叱らない」
「ほめない」

この2つを行うだけで、子どもは自立するそうです。
そして、承認ではなく、貢献に注目することを考えるべきだと。



今回は、子どもでの例を取り上げましたが、
この良き人間関係の構築はお客様との関係でも同じことです。


お客様とは常に対等でなければいけません。
信頼という人間関係がないとコンサルティングやカウンセリングなど出来ません。


どうしても、我々は専門的な知識があるが故に、
教えるといった縦の関係で接してしまいます。

これでは決して対等ではありませんよね。


アドラー心理学から学ぶことはまだまだたくさんありました。



今回は、貴重な講演を聴く機会があって、
私のこれからの人との接し方のヒントとなりました。


アドラー心理学オススメですよ!







嫌われる勇気
「嫌われる勇気」
岸見一郎 書





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