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NISAを若者が利用しない理由

NISAを若者が利用しない理由



佐賀市在住のファイナンシャルプランナー夏秋寛です。


平成26年1月よりNISAの取り扱いが始まって10ヶ月が経とうとしています。
そこで、今回はこのNISAの利用状況を検証したいと思います。


このデータは2014年6月の調査によるものです。

NISAに対しての認知度は約80%とTVや新聞・雑誌などの宣伝もありかなり高い認知度になっています。

しかし、名前は知っているものの、内容を詳しく知っている人は少ないようです。



ここで、NISAについて簡単に説明します。

NISAとは、「株や投資信託(投信)などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度」です。
投資金額100万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となります。


そこで、認知度は高いものの、6月末時点で口座開設数は約727万口座です。
20歳以上の日本の国民の約7.4%程度です。



もっと、具体的に中身を見てみましょう。

口座開設を年代別に見てみると、
60歳代が28.2%
70歳代が22.2%
80歳以上が8.0%
となっていて、60歳以上が全体の58.4%を占めています。

NISAを利用している人は現役世代よりもリタイア世代の方が利用されています。

そして、若い世代のでは
20歳代が3.5%
30歳代が8.2%
と、20〜30歳代は全体の11.7%しかないのです。


金融庁のNISAに関するデータ
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20140912-1/01.pdf



NISA




本来は、これから子育てやマイホーム、老後資金などお金がかかる年代の方には利用されていないようです。

しかし、資産運用や資産形成などはゆっくり時間をかけて育てて行くのが最も効果的です。
その取り組みやすい制度としてNISAが誕生したのですが・・・


そこには、「経験」という壁があるようです。



今回の、「貯蓄から投資へ」を促すために、特別に税制で優遇しています。
しかし、若年者にはまだまだ投資への抵抗も強く、積極的にNISAを活用したいとは思っていないようですね。


そこを取り除くのが、「お金の教育」なのです。
投資を、単なるお金儲けとして捉えるのではなく、
しっかりとした資産形成の柱として組み立てることを学ばなければ、この傾向は強くなる一方です。


NISAは手段の中の一つです。
資産運用や資産形成の重要性を認識してからの、効果的な節税制度です。


まずは、若年者に投資や資産形成について学べる場が必要になります。


我が事務所で開催している「マネー寺子屋」がその一端を担えばと思っています。




※注意
NISA口座開設も金融機関どこでもいいってわけではないですよ。
ここを間違えれば、折角の制度を上手く活用できません。

特に銀行系では販売商品が限られていますのでね。
詳しく知りたい方は、私の方にご連絡下さい。
こっそり、ポイントを教えますので。


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